この夏のお盆前の絶好の土日に、
有難くない台風11号。
すでにとんでもない豪雨被害をもたらしています。
夏休みの家族旅行も、帰省も、
ゴルフも海外旅行も海水浴も、
色んな計画もパーになってガッカリしている人も
ホントに多いことでしょう。
毎年約60万人の人たちが繰り出す、大阪の淀川花火大会も中止になりました(T_T)
甲子園も開幕からいきなり二日の順延が決まりました。
まあ自然には逆らえないのですが、
KY度もナンバーワンの台風ではないでしょうか。
でも、先ごろ台風12号の豪雨で大きな被害を受けた地域では、
事態はさらに深刻です。
今日9日土曜日の21時現在、四国の西部に上陸する可能性が
指摘されています。
ここにさらに大雨が降れば・・・
もう気が気ではないでしょうし、
それどころか多くの人が生命の危機に直面することにさえ、
なりかねません。
何と130万人に避難指示・勧告が出されているとか・・・
想像を絶する状況です。
本当に日本という国は、全く治山治水ができていませんね。
大きな台風が来たり、
大雨が続くと幾多の悲しいニュースを聞かなければなりません。
酷税国家と揶揄されるほどの税金を徴収して、
一体どこに使っているのでしょうか??
人命に直結するところにこそ、
予算を投入してほしいものです。
不動産鑑定士としたって、
いつ自然災難に遭いかねないような立地の物件の評価なんて、
本当に難しいです。
どこまで予測できるか、予測しなければならないか・・・
逆に織り込みすぎると、今度はそれはそれで
問題になったりしかねません。
もちろん仕事上のことなど些細なことです。
災害に強い国土であれば、みんなが幸せですよね。