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宅建試験の勉強で注意したいポイント

現在、宅建試験合格に向けてコツコツ勉強している方もいらっしゃると思います。
勉強を進めるうえで注意したいポイントをいくつか紹介させていただきます。

過去問を蔑ろにしない

宅建試験を受けるなら絶対に押さえたいのが過去問です。過去問は所詮過去の問題では?と軽視する方もいらっしゃいますが、宅建試験に限らず、資格試験において過去問は重要です。一般的に、試験では必要な能力があるかを図っています。例えば、宅建試験では、宅地建物取引士にしかできない重要事項の説明能力があるか試されています。

そして、その能力を測るための問題は過去も現在もほとんど変わりません。
必要な問題だからこそ出題されるため、決して過去問を蔑ろにしてはいけません。
それどころか、過去問に勝るバイブルは存在しないと言っても過言ではありません。結局は同じような問題が、手を変え、品を変えて繰り返し出題されることが、過去の傾向からはっきりしています。とにかく過去問を中心に、その過去問と関連する知識まで、派生させて押さえることがポイントになります。

改正に注意する

一般的に宅建試験の問題はその年の法律から作成され、主に権利関係や宅建業法、それ以外の法令、税・その他という分野で成り立っています。ちなみにそれ以外の法令とは、都市計画法や建築基準法、農地法などです。そして、ここで気をつけたいのが、法律は毎年改正があるということです。改正したポイントは狙われる傾向が高いので、改正点には注意して学習するようにしましょう。

時間配分を忘れない

どんな資格試験にも時間が定められているからこそ、時間配分は大切です。
全ての問題が分かったとしても、時間内に解答できなくては合格への道が遠ざかります。「長文で時間がかかりそうな問題」をどう攻略するかが結果を左右しますので、時間配分の罠に引っかからないよう注意してください。

当ホームページでは不動産関係の様々な動画を配信しています。
宅建試験合格に向けて勉強している方は、動画を活かした勉強法を試してください。不動産鑑定士・一級建築士がポイントを押さえ、宅建業法や民法、権利関係、税法、都市計画法・建築基準法といった法令上の制限等、分かりやすく解説致します。



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